伊吹山

2014年5月3日:日本百名山8座目 伊吹山(標高1,377m)

伊吹山は、日本書紀で日本武尊が東征の帰途に伊吹山の神を倒そうとして返り討ちにあったとする神話が残されているそうで、山頂には日本武尊の偶像がある歴史、山格高い山のようです。

今回は、上野登山口の一合目から登って、下山は伊吹ドライブウェー駐車場(九合目)に下りるルートです。

登山口(上野登山口)へのアクセス

米原ICを出て下道を車でアクセス。公共交通機関だと上野登山口は三之宮神社バス停下車です。

山行記録

@登山口前。住宅街の中にぽこんと登山口があります。

少し歩くと野花が咲いてました。朝顔みたいな花でした。

@一合目の旅館前。ここからスキー場を通って登っていきます。

@5合目手前。トイレ周辺で見られる草花ということですが、ここに載っている花にはあまり遭遇しませんでした。

@五合目から山頂を見上げます。なだらかに見えるものの、そこそこ勾配があってここから苦労しました。

@八合目。伊吹山寺前に到着

みるみる天気が悪化して、強風で寒い中山頂に到着しました。

日本武尊の像を拝んで下山します。

伊吹山ドライブウェー方面へ下山。ドライブウェーが九合目で、売店で薬草ソフトを食べました。薬草で苦いかなと思いきや、ソフトクリームだから甘くておいしかったです。

所要時間

3時間45分

10:55上野登山口-14:00伊吹山頂-14:30伊吹山ドライブウェー駐車場

距離・標高差

歩行距離 6.18km

最高点の標高: 1358m 、最低点の標高: 235m
累積標高(上り): 1212m 、累積標高(下り): 197m

ルート地図

高尾山天狗トレイル2018

2018/1/14 高尾山天狗トレイル2018

 

初トレランレースに参加してきました!

ホリデー快速富士山号に乗って高尾駅へ。富士山号レトロな遠足列車みたいなので撮り鉄がたくさんいました。なお、高尾着8:59でした。

北口のバス乗り場は長蛇の列でロータリーから溢れて、ファミマの入口付近まで並んでました。9:12のバスに乗るつもりが乗れたのはなんと9:52。バス待ちだけで、50分強!

バス待ちはこんな行列です。

バスに乗って日影下車。10:10頃、日影沢キャンプ場入口時点で10:20前くらい

11:00に天狗ウェーブがスタート後、数分後に天狗が追いかけます。

私は最後のブロックなので、11:45にスタートラインにつきました。

終わってみたら、18㎞を3:00:01が手元のGPSウォッチのタイムでしたが、オフィシャルタイムは2:59:593時間切りが出来ました。実際はコース取りの関係で19kmと1km余分に走ってました。

参加賞のロングTシャツ。表の写真

裏の写真

日影沢は日陰なのでトレイルの一部が凍ってて危険個所あり。稜線に出たら青空快晴で心地よいトレランが出来ました。惜しむらくは登りで渋滞が出来ててタイムロスが大きかったな。来年も出よっかな。

所要時間

2時間59分59秒

11:45日影沢キャンプ場12:21小仏峠-12:28新多摩線67号鉄塔-12:33西小仏口-12:38底沢登山口-13:16底沢峠-13:47小下沢分岐-13:56景信山登山口-14:16小仏峠14:45日影沢キャンプ場

距離・標高差

歩行距離19.05km

最高点の標高: 745m、最低点の標高: 236m
累積標高(上り): 1327m、累積標高(下り): 1322m

ルート地図

大峰山

2014/5/2 日本百名山7座目:大峰山(八経ヶ岳:標高1,915m)

大台ヶ原に登った翌日に大峰山(最高峰:八経ヶ岳)に登った。八経ヶ岳は大峰山脈の最高峰なだけでなく近畿最高峰である。厳密には、深田久弥の定義では、大峰山は山上ヶ岳が該当するが、山上ヶ岳は女人禁制の山なので恐らく商業登山と男女平等の観点から、最高峰の八経ヶ岳を百名山と後から位置付けることになったのだろう。

さて、今回の登山ルートは行者還トンネル西口から大峰奥駈道出合を経て、弥山、そして八経ヶ岳まで登るピストンルートであり、世界遺産を巡る旅でもあります。

登山口(行者還トンネル)へのアクセス

行者還トンネル西口駐車場(有料)まで車でアクセス

山行記録

弥山登山口

ツツジが見ごろでした。

@出合 山上ヶ岳からの大峰奧駈道と合流する場所

眺望が素晴らしくなってきました

@弁天の森

弥山手前に雪が残ってました。

鳥が糸くずとじゃれてました。

弥山に到着

弥山神社。皇太子様も登られたようです。

大台ヶ原と同じで伊勢湾台風の塩害でしょうね。

大峰山脈最高峰 八経ヶ岳。近畿最高峰でもあります。

八経ヶ岳山頂からの眺望

同じく山頂からの眺望

下山時の梯子。そして弥山登山口へ下山 

所要時間

6時間50分

10:45行者還トンネル西口(登山口)-11:45奥馳道出合-12:40聖宝ノ宿跡-13:35弥山小屋-13:50弥山山頂-14:40八経ヶ岳-15:50聖宝ノ宿跡-16:30奥馳道出合-17:30行者還トンネル西口(登山口)

距離・標高差

歩行距離: 9.8km
最高点の標高: 1884m 、最低点の標高: 1120m
累積標高(上り): 987m 、累積標高(下り): 965m

ルート地図

大台ヶ原

日本百名山6座目:大台ヶ原(標高1,695m)

2014/5/1:大台ヶ原の最高峰日出ヶ岳に登った。

低山の標高の割には谷筋には残雪もあり、思いのほか紀伊山地、台高山脈のおろし吹く山域で雪も多かったり、伊勢湾台風の塩害で枯れ木が多く、非常に印象的な山だった。また、神武天皇の像が有るなど歴史深い山格も兼ね備えている山であった。今回は滝を登っていく大杉谷ルートでなく、ハイキングレベルのビジターセンターからの東大台ルートを選びました。

登山口(大台ヶ原ビジターセンター)へのアクセス

名阪国道針ICから下道で大台ケ原ビジターセンターの駐車場まで、自家用車でアクセス。到着時間は11時半頃でしたが、駐車場は2~3割埋まっている程度でした。

山行記録

12:20、入山してから10分後の風景。倒木や枯れ木が多く禿げ山ぽい印象。これも伊勢湾台風の影響なのかな

12:54 晴れ間が出てきてラッキー。日出ヶ岳山頂からの風景

12:55 最高峰日出ヶ岳1,695mの三角点到着

12:57 やはり山頂付近は伊勢湾台風の塩害で枯れ木ばかり

13:18 階段も整備されており、ハイキングレベル満載。そして、またまた塩害による枯れ木

13:55 神武天皇の銅像@牛石ヶ原

14:13 大蛇嵓からの眺望

14:15 大蛇嵓下の眺め

14:54 シオカラ谷

14:58 吊り橋もあってオシャレな感じ

午後遅くなってから、青空が広がってきました。

そして、ヤマザクラにも出会えてラッキー

ツツジにも巡り会えた!

所要時間

3時間38分
12:10大台ケ原ビジターセンター-12:50日出ヶ原山頂-13:27正木ヶ原-13:50牛石ヶ原-14:10大蛇ぐら-14:40シオカラ谷15:45大台ケ原ビジターセンター

距離・標高差

歩行距離 7.63km
最高点の標高: 1679m、最低点の標高: 1431m
累積標高(上り): 378m、累積標高(下り): 377m

ルート地図

 

赤城山(黒檜山)

日本百名山5座目:赤城山/黒桧山(標高1,828m)

2014/3/29:先週の蓼科山に続き、雪山の赤城山最高峰の黒檜山(くろびさん)に登った。

麓の雪はなかったが、黒檜山登山口は標高が1,300mほどあるので雪が残っていた。いずれにせよ、3月末だとこの山も雪山だ。ただ、蓼科山のように森林限界を超える山ではないので、気象条件が悪くなければ易しい雪山登山だと言える。

今回は黒檜山登山口から登り、駒ヶ岳登山口へ下山する周回コース。駒ヶ岳登山口からは車道を歩いて黒檜山登山口へ戻った。

登山口(黒檜山登山口)へのアクセス

黒檜山登山口駐車場(R251を赤城神社より少し北上)まで車でアクセス。

山行記録

黒檜山登山口駐車場から少しR251を北上した所に黒檜山登山口がある。

取り付きは雪山だとやや急だが六本爪の軽アイゼンで登れるレベルだった。

取り付きから1時間ほど歩いて、大沼が見えてきました。

11:40 大沼の眺望@標高1,550m

多少晴れ間がありましたが、徐々に雲も多い天気でした。

12:35 黒檜山山頂到着

12:35 上越方面の眺望@黒檜山山頂

12:35 谷川連峰の眺望@黒檜山山頂

13:50 黒檜山の眺望@駒ヶ岳山頂手前

14:35 雪庇@駒ヶ岳山頂

この日はとても暖かくて、シャツ一枚だけで登れました。風も心地よく一日快適なハイキングとなりました。

所要時間

5時間13分
10:35黒檜山登山口-12:30黒檜山山頂-14:20駒ケ岳山頂-15:35駒ケ岳登山口

距離・標高差

歩行距離: 4.71km
最高点の標高: 1806m、最低点の標高: 1347m、累積標高(上り): 484m、 累積標高(下り): 496m

ルート地図

蓼科山

日本百名山4座目「蓼科山(標高2,531m)」

2014年3月:女神茶屋(女乃神茶屋)登山口からピストン

初めに注意ですが、3月の蓼科山は間違いなく雪山です。そして、森林限界を超えるため、想像以上の風に見舞われます。つまり、雪山装備必携の山です。ソロ登山で初心者は登るべき雪山ではありません。初心者ソロの方は、今回の山行は例外としてご覧いただければ幸いです。

今回私が登った理由は以下の通りです。

・厳冬期雪山装備(ゴアのプロシェル、10本爪アイゼン)を携帯したこと
・最低限のアイゼンワークはできること
・女神茶屋登山口からのピストンルートは危険個所が少ないこと
・ソロではなく、複数の経験者と一緒だったこと

登山口(女神茶屋)へのアクセス

新宿から特急あずさ号にのって諏訪駅下車。下車後、諏訪駅からタクシーで女神茶屋まで1時間弱で到着

なお、自家用車の場合は女神茶屋の登山口に駐車スペース有

山行記録

10:50 女乃神茶屋から30分ほど登ったところ、熊棚?

11:29 徐々に展望が開けてきました。

11:38@蓼科山南西 標高2120mまで稼ぎました。しばし休憩を取りました。

雪が相当積もってたんでしょうね。

12:30 かなり上まで登ってきたので、やっと樹氷に遭えました。青空に樹氷、霧氷は美しいです!

13:00@9合目 2,400m付近。ちょうど森林限界を超えるところあたりです。このあたりから、風にさらされ始めてあっという間に手が痛くなり始めました。慌ててオーバーグローブをしました。

13:23 蓼科山登頂! 八ヶ岳連峰の絶景に出遭いました!

山頂は海老の尻尾で凄いことになってました。山頂からは爆風が北アルプス方面から叩きつけられて、ゴアのプロシェルを着込んで寒さをシャットダウンしました。

山頂が広く平らなので、銀世界が映えます。

蓼科神社奥宮。近くの山荘は8割ほど雪で埋まってました。

ぐるっと山頂を散歩して蓼科山山頂の標識で記念撮影して下山

下りは来たルートを2時間ほどで下山できました。

八ヶ岳連峰の一部という捉え方もあるようですが、見た感じは独立峰のようにも見える地形から山頂近くは突風が吹いていました。今日は天気も良く樹林帯までは気温は高く感じましたが、山頂付近はあっという間に霜焼けが出来るレベルで気温差が著しく大きく驚きました。

それにも増して、晴れた雪山は最高です!

所要時間

5時間15分

10:15女神茶屋登山口-11:50蓼科山南西(2120メートル地点)-13:23蓼科山山頂-15:30女神茶屋登山口

距離・標高差

歩行距離5.87km

最高点の標高: 2517m 、最低点の標高: 1727m
累積標高(上り): 811m 、累積標高(下り): 800m

ルート地図

雲取山

日本百名山三座目:雲取山(標高2,017m)

2013/11/3 に百名山3座目として雲取山に登りました。(個人的には、人におススメするという意味ならば、三座目に雲取山に登るのはお薦めできません。体力のある人は除く)

ご存知かもしれませんが、雲取山は日本百名山として有名ですが、実は東京都の最高峰でもあります。標高は2017メートルで、2017年の山ということで多くの登山客が押し寄せたようです。

東京駅から鴨沢までも2時間以上かかりますので、同じ東京都というとその広さに驚きです。

なお、雲取山は日本百名山として深田久弥に選ばれましたが、関東百名山、山梨百名山、花の百名山としても選定されており、まさしく名山です。東京の方は近場ですので、山に慣れたら是非登るべき山の一座だと思います。

登山口(鴨沢)へのアクセス

鴨沢ルートは青梅線で奥多摩駅下車して、西東京バスで鴨沢バス停で下車

山行記録

さて、今回は鴨沢から山頂までピストンのルートでしたが、同行者の車に乗せてもらったので、小袖乗越近くまで車で連れて行ってもらい登りました。鴨沢からの歩き20分程をショートカットできました。

7:20@小袖乗越

11月でしたので紅葉が綺麗でした。うっすら富士山が見えます。9:20@堂所近く

10:20@七ッ石小屋。休憩中に見た富士山がキレイでした。

小雲取山付近から登ってきたルートを見下ろす。

13時@山頂近く

13:05 山頂到着。右側の富士山とのセットが印象的です。

所要時間

9時間15分

7:20小袖乗越~9:20堂所~13:05雲取山~16:35小袖乗越

距離・標高差

歩行距離19.66km

最高点の標高: 1991m 、最低点の標高: 770m
累積標高(上り): 1657m 、累積標高(下り): 1664m

ルート地図

筑波山

日本百名山第二座:筑波山(標高877m)

2013/4/28 筑波山(日本百名山、関東百名山)へ

大菩薩嶺登頂の翌日に筑波山に登りました。2日続けてということで百名山にエンジンかかってきた感じです。

さて、筑波山は標高877mということで深田久弥の日本百名山基準の標高を満たしていません。何故選定されたのかは山頂に行けばわかります。

山頂は関東平野を見下ろせる大展望台。晴れれば富士山まで見渡せます。近場の人からすれば筑波山は単なる低山ではなく、富士山のような位置づけであったと言えそうです。

山頂は男体山、女体山の2つがありますが、女体山が最高峰。どちらか登るなら女体山は外せません。

今回は男体山と女体山の両方に登るので、筑波山神社~男体山~女体山~つつじがおか~筑波山神社の周回ルートにしました。

登山口(筑波山神社)へのアクセス

土浦駅から筑波山シャトルバスで36分

筑波山神社(登山口)

筑波山神社の門をくぐります。

筑波山ケーブルカーの脇を登って、男体山へ

男体山山頂付近から関東平野の眺望

男体山山頂近く

女体山へ向かう途中のつつじが綺麗

ガマ石。ガマの油が有名だけあってマスコット的?他にも奇岩が見られます。

女体山山頂の神社

女体山からの眺望。こちらも関東平野がドーンって感じです。

方向変えて、関東平野ドーン。

行列を待って、山頂(女体山山頂)の写真を撮りました

つつじがおかに降りる途中のつつじ

 

所要時間

3時間54分

11:16 筑波山神社-12:57筑波山ケーブルカー山頂駅-13:18男体山-13:33御幸ヶ原-14:04筑波山(女体山)-14:24弁慶茶屋跡-14:49迎場分岐-15:10登山口

距離・標高差

歩行距離 6.33km

最高点の標高: 833m 、最低点の標高: 268m
累積標高(上り): 710m、累積標高(下り): 691m